体型別の肥満の種類

身体のどの部分に脂肪が多くつくかには個人差があります。その点を踏まえて肥満を二種類に大別したのが、りんご型肥満(abdominal obesity)と洋なし型肥満(limb obesity)です。この分類は、肥満によって引き起こされる病気のリスクなどを考えるときの目安にもなります。

りんご型肥満は、お腹の周りや内臓を中心に脂肪がついた肥満です。別名上半身肥満とも呼ばれます。これは男性に多い肥満の種類です。

洋なし型肥満は、下腹部からお尻、太ももを中心に脂肪がついた肥満です。別名下半身肥満とも呼ばれます。この肥満の種類は女性に多く見られます。

りんご型肥満や洋なし型肥満の判定は、ウェストとヒップの比WHR(the waist-hip-ratio)を用います。WHRの具体的な計算方法は以下の通りです。

WHR=ウェスト÷ヒップ

標準の値の目安は0.7です。それ以下の数値は洋なし型肥満の可能性があります。男性で0.95以上、女性で0.8以上の場合はりんご型肥満の可能性があります。

一般に、りんご型肥満の方がより生活習慣病(adult disease or lifestyle-related diseases)のリスクが高いとされています。具体的な病名としては、心臓病(heart disease)、糖尿病(diabetes)、そして、高脂血症(hyperlipidemia)などです。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。